調査技術の理解度
専門技術の知識と調査技術の理解度は、比較的よく似た傾向の問題が出題されているようです。少し「理解度」の方が、応用能力を問われる設問のような気がしますが、所詮知識が有ってこそ応用もできるのでしょうから、調査技術に関する知識を身に付けることが大切ということです。
以前は調査技術の理解度は、例年類似問題が出題される傾向がありました。例えば地質図が提示されて、ある境界面の正しい走向・傾斜を選択したり、層序の上下を選択する問題がそれです。しかし昨年からは地質図の問題も出題されていないようです。
一方で、新旧の調査方法が、提示されている目的に適用することが適当かどうかを問われるような出題が増えてきているように思われます。従って調査の新技術やトピックスについても、ある程度情報収集しておく必要があると思われます。同時に調査目的に対する理解を深め、調査対象にはどのような問題点が内在されているかについても考慮することが求められているということなのだと思います。
なお、この科目で数年に一度出題されている問題に報告書作成時の留意事項も挙げられます。地質調査に限定されるものではないでしょうが、報告書は簡潔で分かりやすいものにすることが求められます。そのための手法としてフローチャートなどの図表を利用することは好ましいことです。
また最近の調査に対する考え方の流れを受けて、調査を行ったことで新たに明らかになった問題点を解決するための提案を行うことも望まれるようになってきています。
カテゴリー:地質調査技士の資格試験について
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