その他の問題
ここまで述べた試験科目は、全て択一式で回答する形式の問題になっています。一方、これ以外に3問程度記述式問題が出題されています。記述式問題にも必須問題と選択問題があります。回答は600?800字程度であったと思います。
必須問題は毎年実務経歴に関する同じものが出題されています。必ず事前に回答を準備しておきましょう。これは、願書の実務経歴に記入した業務の一つについて、業務概要と技術的特徴・課題、工夫した点、評価・反省点を述べるものです。
業務概要は名称、時期、場所、目的、調査内容、役割を回答しなくてはなりません。落ち着いて事前に整理しておけば、自分がやった事なのですから回答できないはずがありません。
技術的特徴、課題と工夫した点は、上手にペアにして記述できると得点が高いと思います。特に「課題に対して創意工夫した点」が一番のアピールポイントになる訳ですから、ここを試験官に対して主張することが大切です。
記述式問題は問題群の中で採点されます。判り易く言うと択一問題が満点でも、記述式が極端に成績が悪ければ合格できません。ですからバランスのよい準備を心がけることが大切です。しかし、いずれにせよ受験者は十分に実務経験を積んでいる人なのですから、基本的には準備に多大な時間を費やす必要はないでしょう。逆に言えば、不合格ということは実務経験が未だ十分でないと判断されたということになります。
さて、それでは次からは試験問題ではなく実務の観点からの地質調査について触れてゆくことにします。
カテゴリー:地質調査技士の資格試験について
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