油田調査
これまでは主として土木・建築構造物のための地質調査について述べてきました。ここからは少し土木分野を離れた地質調査について触れてみます。これらの調査を行うにあたり地質調査業登録が必要なのかどうかはよくわかりません。顧客は大きな私企業であったりするので、あまり関係ないのかも知れません。
まずは石油調査についてです。石油は第三紀と呼ばれる比較的新しい(と言っても何百万年も昔なんですが)時代に堆積したプランクトンなどの死骸が根源とされています。これらの有機物が地熱や圧力で熟成されたものが、地下水などと置き換えられて空隙の多い砂岩などに貯留されます。さらにそのままだと、せっかく貯まった石油が四方に拡散してしまいますので、砂岩の上部を封塞(多くはお椀を伏せたような形の空隙の少ない岩盤)されなくてはなりません。
このように油田がなりたつには有機物に富む根源岩、透水性の高い貯留岩、透水性の低い封塞岩が接している構造である必要があります。これまでの油田調査は、この3層構造をしている地域を探すという形で実施されてきました。
昔は比較的浅い所で見つかったのですが、そんなイージーな油田は開発されつくしてしまい、次第に地形にはほとんど現れていない所が調査対象地域になっています。現在ではニュースでも議論されているように、海底などが主な調査対象となってきています。
油田は非常に広い範囲を対象をして調査しなくてはなりませんので、航空写真などを利用して概略調査を行います。最近は人工衛星なども使用されています。
カテゴリー:その他の分野の実務
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これは、地質情報の建設CALS/EC対応やGIS(地理情報)の利用が増えた事から、 それに対応できる技術者の育成の目的から設立されました。
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